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家庭用生ゴミ処理機

こんにちは。

 

本日は家庭用生ゴミ処理機についてお話しさせて頂きます。

 

食事を作る度に出る生ゴミ。シンクに放置したままにしておくとコバエが発生することもあり、気温の高い夏場になると生ゴミが臭うだけでなく腐敗も気になるところ。

この悩みを解消できるのが家庭用の「生ゴミ処理機」。生ゴミの臭いや腐敗を抑えて処分できるだけでなく、ゴミの量を減らせる優れモノです。最近では、コンパクトタイプや堆肥を作れるモデルが人気。そこで今回は、おすすめの家庭用生ゴミ処理機と選び方をご紹介します。

 

「生ゴミ処理機」とは、家庭で出る生ゴミなどを堆肥にしたり、乾燥させたりできる家電製品のことを指します。ゴミを堆肥にできるタイプであれば、肥料にできるので家庭菜園をしている方にもぴったり。

生ごみ処理機は、ゴミの量を抑制できるため、購入する際に自治体から助成金を貰える場合があります。これから生ゴミ処理機を購入しようと思っている方は、一度地元の自治体に確認にしてみてください。

 

○屋内に置く場合

小型の生ゴミ処理機は屋内に置くことが可能。キッチン下の収納スペースに入るモデルもあるので、人目につかない場所に置きたい方におすすめです。屋内に設置すれば、朝でも夜でも気にせず生ゴミを処理できます。屋内で使う場合は、高い脱臭力を持つモデルを選ばないと臭いが漏れてくることもあるため、注意が必要です。

 

○屋外に置く場合

置き場所が無かったり臭いが気になったりする場合は、屋外に設置できる生ゴミ処理機を選びましょう。屋外用のモデルは屋内用に比べてサイズが大きく、処理できる生ゴミの量も多いのが特徴です。

ただし、多少は臭いが漏れることを考え、近隣迷惑にならない場所に設置するのがマナー。故障の原因になるため、雨風が当たらない場所を選んで設置することも大切です。

 

○生ゴミ処理機の種類で選ぶ

・バイオ式

バイオ式の生ゴミ処理機は、微生物の力を利用して生ゴミを水と炭酸ガスに分解します。バイオ式で処理した生ゴミは堆肥化が早く、1ヶ月ほど寝かせると野菜や花を栽培する際の堆肥として使えるので、家庭菜園や園芸を楽しんでいる方におすすめ。バイオ式は音が静かで、夜間の使用や近所への配慮ができる点もメリットです。

ただし、バイオ式は屋外設置用のモノが多く、キッチンから屋外に生ゴミを捨てに行くのが面倒に感じることもあります。また、大量の生ゴミを処理できる大型のモデルを設置する場合は、ある程度のスペースが必要。大型モデルの価格は10万円以上することもあるので、生ゴミを堆肥として利用したい方におすすめです。

 

・乾燥式

生ゴミに熱を加えて水分を飛ばし、カラカラに乾燥させるのが乾燥式の生ゴミ処理機です。一般的に家庭用として売られている生ゴミ処理機は乾燥式が中心。キッチンなど屋内に置くことができる、コンパクトなモノが多いのが特徴。乾燥式は価格も比較的安く、一般家庭でも取り入れやすいのがメリットです。

密閉度の高いものを選ばないと臭いが漏れ出てくる可能性があるので、慎重に選ぶ必要があります。また、モデルによっては処理後すぐに生ゴミを取り出して容器を洗わなければならないモノもあるので注意が必要。動作音はバイオ式に比べると大きい上に、生ゴミの処理に6時間以上かかるものが多いので、その点も考慮して選びましょう。

 

○電気代で選ぶ

生ゴミ処理機は、月に1000円近い電気代が必要になります。そのため、生ゴミ処理機を選ぶ際には機能だけでなく消費電力もチェックしましょう。生ゴミを処理するために電気代が上がるのは困るという方は、できるだけ消費電力の低いモデルを探すのがおすすめです。

 

ゴミを減らしてエコ。臭いや虫も防げる。

自治体によっては助成金も出るそうなので、まだご購入されてない方は一度検討されては如何でしょうか?