2019/10/17
本日は洗濯機のお話です。
縦型とドラム式、洗濯乾燥機能や便利さをご紹介したいと思います。
洗濯機を購入しようと思うけど、最近は種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない…という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
最近の洗濯機は便利な機能が増え、上手に選ぶ事で家事の手間を省く事ができます。
ライフスタイルにぴったりの洗濯機を選びましょう。
より綺麗に洗うのはもちろん、洗濯後の手間も省けて家事の時間を短縮してくれる様々な機能が搭載されている最近の洗濯機。特に役立つ機能をご紹介します。
○洗濯乾燥機能…洗濯から乾燥まで行なってくれるため、あとは取り出して畳むだけ。面倒な家事が天気や干すタイミングに一切左右されずに片付きます。雨で干せずに溜めておいて休日を洗濯に費やすような事もありません。仕事や家事、育児が忙しく洗濯物を干す時間がない方、花粉やホコリが気になって外干ししたくない時期など、とても便利な機能です。
○温水洗浄機能…皮脂汚れは37度で溶け出し、洗剤中の酵素は40度で活性化するため、お湯で洗うと通常の汚れのほかに、黄ばみや臭いも落ちやすくなります。さらに温度を上げれば白物の除菌もできます。温水洗浄にはヒーターを使って洗剤液を温めるタイプ以外に、衣類に温風を吹きかけるタイプなどもあります。また従来はドラム式がメインでしたが、最近では縦型にも搭載されているので、洗浄力を最優先に選びたい人はぜひ確認してみて下さい。
○洗剤・柔軟剤 自動投入機能…洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載する洗濯機は、液体洗剤や柔軟剤を本体の専用タンクに入れておけば、洗濯物の量やコースに合わせて、必要量を自動投入してくれます。面倒な軽量が不要になるだけでなく、洗剤を入れすぎたり、足りなかったり、洗剤をこぼしてしまったりという失敗も防げます。
洗濯機には大きく分けてドラム式と縦型の2種類あり、それぞれ得意分野があります。
ドラム式は持ち上げた衣類に温風を当てられるため乾燥が得意。乾燥機能を重視ならこちらが選択肢になります。
対する縦型は大量の水でもみ洗いするため洗浄力が高いのが特長。最近では温水洗浄でさらに洗浄力を高めた製品もありますので、洗浄力優先な縦型がおすすめです。
ここでドラム式、縦型のメリットとデメリットをご紹介します。
○ドラム式
・メリット…衣類が空気に触れやすいため乾燥が早い。
縦型よりも大幅に節水。
・デメリット…水量が少ないため色移りしやすい。
サイズや重量が大きい
ドラム式は衣類を持ち上げて落下させる「叩き洗い」のため、少ない水で洗えますが縦型に比べて、やや洗浄力が落ちる弱点があります。一方乾燥時は衣類を浮かせた状態で温風が当てられるので、しっかり乾き、ふんわり仕上がるのが特長です。また一部機種が搭載するヒートポンプ乾燥はヒーター式に比べると省エネ性能が優れています。
○縦型
・メリット…多くの水をためて洗うので洗剤が泡立ち、洗浄力が高い。臭いなどもよく落とせ、泥汚れに強い。
特に単機能な製品は省スペース。
・デメリット…乾燥機能があっても、ドラム式ほどはちゃんと乾燥できない。
洗濯物同士をこすり合わせて洗うので衣類が傷みやすい。
縦型は従来の全自動洗濯機同様、大量の水を溜めてじゃぶじゃぶ洗えるため洗浄力が高く、泥汚れなども落としやすい特長があります。ただしその分使用水量が多くなり、もみ洗いするため衣類が傷みやすいという弱点もあります。
それぞれの特長や、予算等もしっかり下調べして、それぞれのライフスタイルに合った洗濯機を選びましょう。