2020/02/07
立川市にて SCHOTT ZWIESEL ショットツヴィーゼル ワイングラス を出張買取させて頂きました。
「ショット・ツウィーゼル(SCHOTT ZWIESEL)」は、世界120ヶ国の高級ホテルやレストランで使用されています。
航空機のファーストクラスや豪華客船など、高い品質と耐久性が求められる場所でも採用されているブランドです。
食洗機でも洗うことができるほど耐久性に富み、環境にも優しいトリタン素材は、輝き、透明度も優れています。
プロが認めるガラス製品を、ぜひご自宅でご利用ください。また手に馴染む滑らかさと軽さには趣きがあります。
ヴィーゼル・クリスタルグラス社は、ドイツ・ミュンヘン北東約180km、ドナウ川を超えたバイエルンの深い森の中にあります。
この森林地帯はガラスの原料となる良質の珪石や木炭に恵まれ、中世よりガラス工房が活動していました。
1872年
ツヴィーゼル・クリスタルグラス社の始まりは、アントン・ミューラーが設立したガラス工房でした。
アントン・ミューラーがこの土地を選んだのは、バイエルンの森には、 ガラスの原料となる砂と燃料となる薪が豊富にあり、グラス作りに適した土地だったからです。当時は教会などで使われるステンドグラスを作っていました。
1884年
ガラス工房か会社形態となり、Zwieseler Farbenglashutte Gebruder Tascheを設立します。
その後、品質と納期を重視した体制を確立、高い評価を得て事業を発展させ、1898年には経営形態を株式会社として、 工房から株式会社へと事業規模を拡大していきました。
第一次世界大戦の影響で、1914年から1921年まで工場は一時的に閉鎖を余儀なくされます。
戦後に生産を再開した工場ではシンプルな飲料用のグラスの製造を開始、1924年にはワイングラスの生産を始めました。
1927年のインフレを経験した後、Otto Schottら率いる Jenaer Glaswerk SCHOTT & Gen がビジネスパートナーになり、さらに事業を発展させていきます。
しかし1945年の戦争により主要な工場と多くの技術が失われました。
第二次世界大戦終結後、アメリカ軍部隊がガラス技術の保護のために、41人の経営陣と優れた熟練工をイエナから西ドイツへ移送し、その人たちの一部がZWIESEL地域のガラス産業の再建を支えました。
1961年
フルオートメーション化によるマシンメイドのステムグラス製造を開始します。
1971年
家庭用ガラス製品の生産を開始。会社名を「SCHOTT ZWIESEL GLASWERKE AG」に。
2002年
2001年に発表した、鉛を含まない新素材「Tritan®crystal glass」の国際特許を取得。
2004年
2004年10月、日本に「株式会社ツヴィーゼル・ジャパン」を設立。
2005年
「ショット・ツヴィーゼル社」から「ツヴィーゼル・クリスタルグラス社」に社名変更。長きにわたって培われた伝統を継承するため、創業年を冠したハンドメイド・ブランド「ZWIESEL 1872(ツヴィーゼル 1872)」が誕生します。
2017年
ツヴィーゼル・クリスタルグラス社は、高級ホテル・レストランへクリスタルグラスを供給するメーカーとして、「世界のマーケットリーダー2017」に輝きました。これは、ザンクトガレン大学とドイツのアカデミー、そして雑誌「WIRTSCHAFTSWOCHE」が共同で評価した指標に基づき、発表されたものです。
・ガラスの歴史は古く、紀元前4000年より前にエジプトやメソポタミアで作製した有色のビーズが始まりと考えられています。中世にガラス製造は世界各国に広まり、1670年代に入ると、ドイツ・ボヘミア・イギリス各地で無色透明なガラスの製法が完成。19世紀には科学的な方法でガラスの製造を開始、ツヴィーゼル・クリスタルグラス社の歴史が始まります。
未使用で割れや欠けもなく、とても綺麗な状態でしたので全力で買取させて頂きました。
ワイングラスだけでなく、その他のブランド食器も高価買取させて頂きます!
先ずはお電話お待ち致しております。