2019/06/20
傘の大敵は「手の脂」だそうです。
傘の撥水加工にはフッ素系の撥水剤を使っていますが、実はこのフッ素、油分に弱いそうで、手のひらを使ってクルクル巻く行為は手の脂で撥水性が失われるそうです。
傘を巻くときは、生地の折り目をつまむようにして1枚ずつ軸に巻きつけるようにして整え、ベルトを巻きつけてボタンで止めます。
「トントン」もNG。
乗り物やお店に入る時、傘の先を床などに「トントン」したり、左右に回して水を飛ばしたりするのも絶対NGだそうです。
傘は縦の動きを前提に設計されているので、横に動かすと骨が外れるなど、壊れる原因になります。
傘の水を切る時は、少し開いて、少し閉じて…を繰り返します。
お天気のいい日には広げて干しましょう。
お気に入りの傘のお手入れ方法、お役に立てればと思います。